昨日、新海さんがスタジオにお引越し祝いにと
美味しそうなお菓子を持ってきてくださいましたー!
わーいわーい!!
よーし、食べよう!と、ついさっき箱を見たら残り1個…!!
こんばんは。
ギリギリ食べることができて良かったと心底思っているタケノコです。
新海さん、バームクーヘンとても美味しかったです~。ありがとうございます!!
さて、先週。
無事に本編のダビング作業が終わりましたー!!
劇場で上映する際、フィルム1本の長さは約20分。
なので、作品をシーンの切れ目やタイミングのいいところで
約20分ずつに分けるんです。
本編のダビング作業は、この切り分けた「ロール」ごとに行っていきました。
まず、すべての音素材と映像を合わせてテスト確認。
それを聴いた監督からリクエストをスタッフさんにその場で伝え、
調整してもらって、再チェック。
そこでOKになる箇所もあれば、もう少し変更してほしいとお願いすることもあります。
これを繰り返し、OKになるまで1ロール約4時間…!!
20分くらいの映像に、4時間ですよ!!すごい大変!!
なんて思ったんですが、プロデューサーに聞いたところ
すばらしい音響スタッフさんたちのおかげでとても順調だそうでして…。
ダビングって、こんなに時間がかかるんですね~。知りませんでした(苦笑)。
映像・セリフ・音楽・効果音。それらが整音されたものを聴きながら、
リクエストを伝える新海さん。
とても細かな違いもきちんと聞き分けていて、
新海さんには最初からコレが見えていたんだなぁ、スゴイなぁと改めて思っちゃいました。
そして、新海さんからのリクエストにばっちり答えてくださるスタッフさんたちも
素晴らしかったです!!
担当のスタッフさんとは事前に打ち合わせをし、
新海さんから音のイメージをお伝えしているんですが
出来上がった音を確認するのは、このダビングが初なんです。
新海さんのイメージと少しずれてしまった箇所も、
その場でいろいろな音を組み合わせて
効果音を作っちゃうんですよ!すごい!!
私もどうしても気になったところがあり、差し出がましい…と思いつつも勇気を出して新海さんに伝えたところ
採用してもらえました!タケノコ、一生の思い出です!!
まるまる3日間かかったダビング作業。
みなさま、お疲れ様でした!!